株式会社ネオキャリア。2000年に創業し、人材紹介・派遣など採用支援に力を入れている会社です。北海道から沖縄まで日本全国の採用をカバーできるネオキャリアですが、「ネオキャリア 派遣」で検索するとサジェストに出てくるのは「やばい」の文字…
一体ネオキャリアの何がやばいのか、そもそも本当にやばいのか、今日は元・ネオキャリアで働いていた私の評価も含めてまとめていきますよ～！
それではどうぞ～！
ネオキャリア派遣の基本情報
引用：株式会社ネオキャリア ～Neo career～(はたらこねっと)
株式会社ネオキャリアは2000年に創業し、
- 採用支援(新卒・中途・派遣・アルバイトのお仕事紹介など)
- 就労支援(学生や第二新卒に向けたエージェント・採用までのサポート業務など)
- 業務支援(システム開発や営業代行など)
の3つをメイン事業として注力しています。
採用支援の中に含まれる派遣事業は、2024年9月現在4種類のサービスを提供。
- 建設事業者の派遣を中心としたネオコンストラクション
- システム開発・エンジニアの派遣を中心としたAXAS(アクサス)
- 一般事務・コールセンター派遣を中心としたネオキャリア
- 保育士の派遣を中心としたネオキャリア
一般事務・コールセンターと保育士の派遣はどちらも同じサービス名なんですよね…
ネオキャリア派遣の口コミと評判
ネオキャリアの派遣に対する口コミは、良いものと悪いものがあります。どちらかというと悪い口コミが目立ちますね…
派遣先が決まったあとは特になんのフォローもなし。
担当に電話しても出ないし折り返しもないし、メールの返信も遅い。
引用：indeed
年齢がいっていたが、何とか仕事を紹介してもらい、就業することができた。
引用：オリコン転職
仕事内容より営業担当の口コミが悪い
ネオキャリアの口コミは、仕事内容に比べ営業担当に不満を抱える口コミが多いです。
時短勤務や週3日程度の仕事なども取り扱っており、派遣労働者の生活環境に合わせたお仕事が用意されているのは確か。仕事の内容に不満を持っているユーザーはあまり見受けられませんでした。
一方で、営業担当のフォローが薄い・連絡が遅いという口コミがとても多く、派遣社員として働く立場からすれば不安を感じますよね。
次からは、実際にネオキャリアに登録し、派遣社員として働いていた私がメリット・デメリットを整理していきます。
ネオキャリア派遣で実際に働いたメリット
ネオキャリア派遣で実際に働いて感じたメリットは、こちら2つです。
- 仕事が決まるまでは早い
- 勤務環境はホワイトな条件を紹介してくれる
1つずつ見ていきます！
仕事が決まるまでは早い
仕事が決まるまで遅いという口コミもありましたが、私の場合はむしろとても早かったです。
ネオキャリアの就業までの流れはこのような感じです。
- 派遣登録会を予約し、参加
- 登録書類の記入や、勤務条件のヒアリング
- 条件に合致するものがあれば紹介→面接
- 採用決定！
私の場合は派遣登録会の最中に、コーディネーターの方が求人をいくつか持ってきてくれました。
翌日には面接、その週のうちには採用が決まり、勤務開始日も決定しました。
これは担当コーディネーターの経験値や実力にも左右されると感じます。
勤務環境はホワイトなものがほとんど
実際に紹介された仕事の内容はどれもホワイト環境なものばかりでした。
基本残業なし(残業しても1桁いくかいかないか)だったり、通勤アクセスが良かったり。業務内容もこちらの希望通り事務を中心とした求人をいくつか紹介してもらえました。
元々ブラック会社から抜け出してきた身としては、とてもありがたかったです。
ネオキャリア派遣で実際に働いたデメリット
ネオキャリア派遣で実際に働いて感じたデメリットは、残念ながら4つです。
- 給料が低い
- 営業担当のフォローが薄い
- 出発連絡メールが面倒
- 支店サポートが適当すぎる
こちらも1つずつ見ていきます。
ネオキャリア派遣は給料が低い
ネオキャリア派遣は事務の場合、各都道府県の最低求人での採用が基本と思った方が良いです。
派遣社員の特性上、給料が低くなるのはつきものですが、正直暮らしていけなかった…
リアルな話、手取り13~14万が平均。
ゆるい働き方を経験したく派遣社員になりましたが、掛け持ちをしないと暮らしていくのはかなり厳しい！
私は貯金を月数万切り崩して生活していました。
ネオキャリア派遣は営業担当フォローが薄い
営業担当と私が顔を合わせたのは3度だけです。
- 初日の雇用契約書を渡された時
- 翌日の勤務2日目、感想を聞かれた時
- 営業担当が変更になり数か月後、私が派遣を辞めたいと申し出た時
本当に最低限で、積極的なフォローやサポートは感じませんでした。
営業担当が変更になった時も一律メールで挨拶のみ。契約更新も更新月の月末に、駆け込みでメールが届く形でした。
私が新しい営業担当と顔合わせしたのは、私が営業担当に「派遣を辞めたい」と申し出た時と同じタイミングです。営業担当が変更になってから●か月後のことでした。(具体的な期間は伏せますが、かなり時間が経過しています)
また、業務終了後にアポイントを抑えておきながら、当日になって「他のアポイントが入った」とリスケを求められることもありました。非常識だと思います。
派遣最終日、最後の挨拶にも来ることはなく、フォローはかなり薄かったです。干渉されることが苦手なのであれば、働きやすいと感じるかもしれません。
ネオキャリア派遣は出発連絡を毎日メール
ネオキャリアは家を出るタイミングで「出発確認」と呼ばれるメールを送ることが義務付けられています。
今時の派遣会社であれば、アプリやサイト上から出発報告を送る場合がほとんどです。
このメールを毎日送らなきゃいけないのが非常に面倒です！
私は忘れないように、ドア前のボードに「出発確認」と書いてました…
ネオキャリア派遣の支店サポートがやばい
私が最も不満を感じたのは支店サポートの適当さです。
私はネオキャリアの某支店から3回も間違いメールを受け取りました。
- 某支店から一斉送信で、出発確認アナウンスメールが送られていた
- 私→某支店へ、メールの送信が不要な旨を連絡→了承
- その後、3度にわたりアナウンスメールが私の元に届く。都度不要な旨を報告するも、何度も来た。
こちらとしてはメーリングリストの解除依頼をしているのに、支店からメールが来たら「何かやらかしたか！？」と不安になるもの。
朝のバタバタしている時間に来るし、かといって開かないわけにもいかず。開いて出発確認アナウンスだった時のストレス値は急上昇。
幸いにも契約途中で担当支店が変わり、それ以降は誤送信メールも来なくなりましたが。
さすがにやりとりの内容は伏せますが、ミス対策もせず、報告もあげていなさそうな印象を受けました。
本日のまとめ！
日本にある派遣会社は2021年時点で、44,438社と言われています。その中で自分に適する派遣会社を見つけるのはとても難しいことです。
様々な口コミやリアルな評判を確認し、出来る限りサポートの手厚い派遣会社に登録することをオススメします。
申し訳ないですが、私が再び派遣社員の道を選ぶとしても、ネオキャリア派遣はもう使いません…
それではまた～！
コメント