HSP事務員ブロガーの白湯です。
XでもHSPに関する情報を発信しています!
社会人になると報連相(報告・連絡・相談)を求められる機会、とても多いですよね。
特に報告を怠る部下なんていうのは、何をやらかすかわからないキャラとしてマークされがち。最悪お局に目を付けられる。怖いですね~!?
お局に目を付けられない方法はこちら
とは言ってもHSPの皆さん、上司に関わらず報告あげるのってめちゃくちゃ難しくないですか?!私は会議でも朝礼でも基本報告したくないです!
補足情報でパンパンになったり、予想外の質問で真っ白になったり…
本日は報告が苦手なHSPのカラクリと、対策について書いていきますよ!
それではどうぞ~!
HSPが報告を苦手とする理由
HSPが報告を苦手とする理由は、報告するときに予防線を張りすぎてしまうから。
批判を恐れて余分な情報を足しすぎて、1番伝えたいことがうまく相手に伝わらないのです。
- 100円くらいのAコーヒーを買ってきてと上司に言われた。スーパーへ行くと、上司が好きなBコーヒーが90円で売っていたので、Bコーヒーを買った
こちらのパターンを例にとって考えます。
HSPはこういった報告の仕方になるでしょう。
Aコーヒーを買ってきてと言われたのですが、先週の月曜日にBコーヒーが好きだとおっしゃっていたので、100円ではないので申し訳ないのですけれど…
この報告をあげているときのHSPの脳内を見ていきましょう!
HSPは批判が怖いから
上司がBコーヒーを好き=Bコーヒーを買ってくれば上司は喜ぶだろうと考えます。ここまでは皆さん同じ考えですよね。
HSPの場合、ここに
- 上司は「Aコーヒーを買ってきて」と命を下したから、怒られる(批判される)かもしれない
という恐怖心があるため、Bコーヒーを買ってきた背景・お詫びを追加してしまうのです。
予算を下回っていても、上司の想定通りに事を進めなかったことを真っ先に謝ってしまいがち。
HSP思考で過剰シュミレーション
また、HSPは報告する前にどんな内容を報告しようかシミュレーションを何度も繰り返します。
何事もなくスムーズに、予想外の質問も文句もなく報告を終わらせるためです。
万が一上司に「なんでBコーヒーが好きだって知ってるの?」と聞かれた場合に備えて、「先週の月曜日にBコーヒーが好きだとおっしゃっていた」と詳細な根拠を補足することで、追撃逃れを試みるんですね。
結局いつものオーバーヒートへ
批判に怯えて脳内カンペを作成し、上司への報告シュミレーションを何度も何度も繰り返すわけですから当然脳みそが疲れます。
1つの報告をするために数パターンを想像し、全ての予想回答を考え…そうこうしているうちに別の依頼がやってきちゃって。
いつもの脳内オーバーヒートを起こして、ダウンするリスクが高まります。
HSPでもうまく報告をあげるコツ
そうは言っても、どうやったらうまい報告があげられるのさ〜!
ここからはHSPのみなさんが、報告を上げる時にほんの少しだけ気を付けたいポイントを押さえていきます。
「はじめの●●」を意識する
背景を話して結論を伝えたい気持ちはよーくわかりますが、まずネタバレをしましょう。
はじめのネタバレ大作戦!
「結局、どうなったのか」を報告のアタマでお伝えするのです。
先ほどの例であれば「90円で上司の好きなコーヒー買ってきました」でよいのです。
なぜ90円で買えたのか?なぜ上司がBコーヒーを好きだと知っていたのか?
これらは「Bコーヒーを買った」という結論のあとで補足すればよいのです。
文字装飾を活用しよう
もちろん口頭ではなく、teamsやLINEなどオンラインでの報告を求められる場合もあるでしょう。
絵文字を使いすぎるとおじ構文なんて言われがちですが、適度な絵文字は程よいアクセントになります。
teamsであればこのブログのように文字を太くしたり、背景に色をつけることができます。
先ほど話した「はじめのネタバレ」作戦と掛け合わせることで、だいぶ見やすい文章になりますよ!
カンペの用意は悪いことじゃない
カンペを用意すること、全然悪いことじゃないです!箇条書きでも構わないので、手元に持っておくと安心です。
そりゃあ口頭でスラスラ報告できる人はかっこいいですよ。
でも話す内容ぶっ飛んで、脳内パニック起こすリスクよりよっぽどマシです。
カンペを持ってる!という安心感で逆に落ち着いて話せますからね。
本日のまとめ!
1つの結論を伝えるのについつい遠回りしてしまうHSP。防御線を貼りたい気持ちを抑えて、まずは結論から伝えてみましょう!
それではまた~!
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