HSPを簡単に解説!病気ではない!繊細さんと呼ばれる理由やその特徴について

HSPの悩み

HSP事務員ブロガーの白湯です。

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「わたし、HSPなんです。」

この言葉を聞いて、あなたはどんな反応をするでしょうか。え、えいちえすぴー?へぇ?ふーん?みたいな感じですか?最近徐々に話題には上がってきていますが、まだまだ認知度の低い存在です。

この記事では、HSPの基本的な意味や特徴について解説します。HSPの基礎の基礎講座といったところでしょうか!

それではどうぞ~!

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HSPとは?

そもそもHSPとは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称です。日本語に訳すととても敏感な人

HSPの特徴

「とても敏感」というのはざっくりとした表現で、HSPの人達が何に反応するのかは個人個人によります。

ちなみに私は声、音に敏感になりがち。大声や怒鳴り声が苦手な他、突然の着信音や物音に過敏に反応し、驚くことも。緊急地震速報のアラーム、切ってます。前に夜中にミサイル通知+テレビが勝手についた(警報機能)ときは半泣きだったのを覚えています。

周りには「ビックリしすぎだよ〜!」と言われますが、この反応「しすぎ」こそ、HSPの特徴のひとつです。

HSPは病気なの?

HSPは生まれ持った素質であり、病気ではありません!

HSPの説明を誰かにする時、わたしが何よりも初めに伝えていることです。もう1度言いますが、病気ではありません。生まれ持った性質であり、あなたの個性の1つです。

なぜHSPは病気と思われる?

HSPの人口は少なく、それにより認知度が低いため病気と勘違いされやすいです。

白湯
白湯

とはいっても、HSPは人口のおよそ2割・5人に1人が持つ性質です。

大多数の人はHSPの持つ感覚や思考を持っていないため、理解されにくい傾向があります。インターネットのサジェストには「HSP 部下 めんどくさい」なんてのも出てきて、なんとも言えない気持ちです。

全員がHSPについて、100%の理解を経ることは難しいと思いますが、偏見はなくなってほしいものです。好きでめんどくさい考え方をしているんじゃないんだよ!

HSPの病気との関係

HSPは病気ではありませんが、その特徴から他の精神的な病気に繋がりやすいです。

「周りとは違う」「小さな出来事を気にしてしまう」ことから、うつ病などの精神的な病気にかかりやすい傾向にあるといえます。うつ病かも…とも思って心療内科に行ったら、HSPの話をされる人も。はい、私です。

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HSPの別名「繊細さん」

繊細さんとはHSPの別名です。最近はこちらの名称の方が認知度が上がってきているみたいですね。

その名の通り、HSPには繊細な心を持つ人たちが多いことからこの呼び名が使われ始めました。

また、繊細さんの本という書籍が話題を呼んでいる影響があるでしょう。ちなみにこの本、HSPのことをわかりすぎています。是非読んでみてください。

インターネット上では、HSP(繊細さん)というようにセットで使われていることが多いです。

白湯
白湯

わたしのプロフィールなどにもHSP(繊細さん)と記載しています!

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HSPの得意・不得意

HSPの得意なこと苦手なことについてご紹介します!

HSPが得意とすること

HSPが得意とするのは、相手の気持ちを読み取ること!

というと、エスパーに聞こえるかもしれませんが、どちらかというと探偵です。相手の仕草や表情から、何を求めているのかをイメージできます。また、それらの行動から先々に起こる展開を事前に予測し、対策を行うことも。

仕事では「真面目な人」「気配りのできる人」と評価されることが多いです!

HSPが苦手とすること

周りの色々な環境に敏感に反応してしまうHSPは、人の多い環境や、マルチタスクが苦手

人が多いとその分発生する物音や香りなど、感覚を刺激する要素が高まってしまいます。ちりも積もれば山となる。要素が多いほど気になって気になって集中力がそがれていきます。ストレスを感じてしまうのです。

また、1つの物事に集中して取り組む傾向が強いため、並行して物事を進めるマルチタスクは苦手。とは言っても世の中マルチタスクばかり。皿回ししてナンボみたいなところもあるので、そのあたりの対策も今後書けたらよいな、と。

「HSP」の特徴まとめ

今回はHSP(繊細さん)の基本的な要素についてまとめました!最後に注意してほしい点があります。

HSPにもタイプがあると言われており、全てのHSPが今回の記事に当てはまるわけではありません。マルチタスクのこなせるHSPもいるし、相手の気持ちを読むのが苦手なHSPもいます。本当に人によってパターンが違います。大ジャンルがHSPというだけなのです。

本記事を読んで、この地球のどこかに、こういう人もいるんだなあと。HSPに興味を持つきっかけになってくれると嬉しいです。

それではまた~!

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