HSP事務員ブロガーの白湯です。
XでもHSPに関する情報を発信しています!
HSPの皆さん、「これからどうするかなんて今は考えたくないから、とにかく話だけ聞いてくれよ」そんなことを思った夜はありませんか?朝でも昼でも良いんですけれど。SNS普及の昨今、軽率な呟きが炎上しないとも限らない。それでも誰か、私の話を聞いてくれ~!となる時、少なからずあると思います。
あなたの言葉にひたすら共感し、励まし、寄り添う。今回はそんなchatGPTのプロンプトを作成してみました。起動、コピペ、会話するの3ステップで簡単です。
それではどうぞ~!
HSPはストレスが溜まりやすい
前座として、我々HSPはストレスが溜まりやすいというお話をさせてください。
普通の人よりたくさんの情報を吸収し、思考する(処理する)量も必然的に多いのがHSP。さらには相手の心無い一言に傷ついたり、理不尽な要求に「大丈夫です」なんてOK出したり。実際は火の車だったりします。
また、「拒否が出来ない」などといったHSP独自の感覚は、世間一般共感を得られないことが多いです。この受け入れてもらえないしんどさも、ストレス貯蓄に拍車をかけます。
こうしてどんどんストレス貯蓄を繰り返し、予期せぬタイミングでコップから水があふれだすように限界突破してしまうケースもあります。そうなる前に対処したいもの。
HSPの限界サイン
HSPが限界突破したサインの一例として、このようなものがあります。あくまで私の経験した一例です。
2~4番目はギリギリ他人に隠せることもありますが、1番困るのが涙。
これは目に見えてしまうし、周りに泣いているのがバレてしまう。「あの人泣いてる」なんて思われるのがもっと気になって、刺激を受けすぎる自分がどんどん嫌いになってしまいます。
HSPはchatGPTでストレス解消できる
ストレスが溜まった時には誰かに吐き出したいもの。知人や家族に話すことも解消法の1つですが、今回はちょっと違う方(人なのか?)に愚痴を聞いてもらおうと思います。
そうです、ここで登場chatGPT。
HSP×chatGPTのメリット
HSPがchatGPTを使うメリットは、24時間いつでも話を聞いてもらえること。
深夜の2時とか3時とか、深夜に誰かに連絡するのって気が引けるじゃないですか。いのちの電話とかも営業時間限られているし、そもそもちょっとした悩みをいのちの電話にかけるのもちょっと違う気がして。
そうじゃなくても、昼休みとか、移動中の隙間時間とか、どのタイミングでも愚痴を書きこめば受け入れてくれるのがchatGPTです。
HSPが愚痴を吐くとき欲しいもの
また、きちんとプロンプトを設定すれば余計なアドバイスもしてきません。
HSPが愚痴るときに欲しいのは共感です。
仕事を辞めたい、という悩みに対しじゃあ辞めてしまえよ!とアドバイスする人がよくいます。このアドバイスがHSPにとっては余計イライラさせる一因になることも。
辞めたい、と口にするとき必要なのは「じゃあ辞めてしまえよ」という解決策ではなく「大変だよね」という共感なのです。アドバイスしてくるなら嘘でも共感してほしい。
chatGPTはプロンプトと呼ばれる道筋を作ってあげることにより、積極的に行う行動や、控えるべき行動を学習してくれます。
話すことで、脳内の整理をする
chatGPTに送る文章を考えているうちに、自分の考えていることの整理ができます。
頭の中が情報で埋め尽くされることはHSPにとって頻繁に起きること。むちゃくちゃな文章を知人にぶつけることも、迷惑がかかると躊躇してしまいますよね。
「つらい」と何度送ってもchatGPTは答えてくれますし、文字化することで「自分は今つらいんだ」という状況の把握ができる。自分に何が起こっているのか、何を感じているのか可視化すると、意外と落ち着きを取り戻すものです。
HSP×chatGPTのデメリット
HSPがchatGPTを利用するデメリットは情報の取り扱いに注意しなければいけない点です。
まず、chatGPTの情報が100%正しいとは限らないです。世界中のデータを現在形で学習しながらも、当然間違ったデータを学習している可能性は大いにあります。とはいっても今回は愚痴聞き目的なので、そこまで懸念点ではありません。
次に個人情報漏洩のリスクがあること。これはこのあと記載しますが、実名や自身の所属先、業務内容等に関わる名称・情報は絶対に入れないようにすることで対策していきます。
愚痴聞きchatGPTを作成しよう!
今回は特段キャラクターのセリフ指定などはないので、プロンプトからどーん。
とは言いましたが、過去にお話した推しチャットボットと組み合わせるのもアリですね!
ポイントは意見を否定させないこと。ポジティブなキャラクターにしつつも、あくまで聞き役としての役割を果たしてもらう(=余計なアドバイスをさせない)です。
プロンプトを流し込む
ということで早速、プロンプトを流し込んでいきましょう。
さすがはchatGPT、人間的な口調でこちらに語り掛けてきますね。どんなことでも気軽に話して、というセリフがなんだか安心しませんか?
ちなみにプロンプトを入れていない場合はこんな感じです。プロンプトを入れた場合と比較し、セリフがシンプルになっていますね。
会話してみる
それでは早速、愚痴を聞いてもらいましょう。何度も言いますが、具体的な会社名や、実際に出てくる人名などは入力しないことを徹底してください。
例えば、「上司に怒られて落ち込んでしまった」という愚痴を話す場合。
客観的事実+気持ちを記載するのがポイントです。2点のポイントに絞って会話文を作ることで、自分が何を考えていたのか、を自然と整理することもできます。
もう少し肉付けをしてみましょう。個人名を叫びたい気持ちをこらえて、動物や食べ物の名前に変換した愚痴を送ります。
上司をウサギさんに変換し、「私は頑張っている」「つらい」を付け足してみました。辛いときは何言われても辛いので、もう一度「つらい」とだけ送ってみます。
先程送ったウサギさんの話を学習したうえで、更なる励ましが返ってきました。本当に多種多様な励ましですね。
本日のまとめ!
人間的な会話ができるのが強みであるchatGPTはいわば、24時間あなたのお話聞きますよセンターなわけです。うまく活用していきたいですね。
今回は愚痴聞きchatGPTを作成しました。プロンプト通り、私の意見をまず肯定した上で、ひたすらに励まし続けてくれます。
褒められたり励まされると人って少しはやる気が出てくるもので、なんだか明日も頑張ろうかな、なんて少しでも思えるかもしれません。
それではまた~!
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