HSP事務員ブロガーの白湯です。
XでもHSPに関する情報を発信しています!
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」ことHSP。一口にHSPと言っても、特長ごとにカテゴライズできるのはご存じでしょうか。
この記事では、HSPを以下4つに分類します。何語だよって感じですよね。英語です。
- エンパス
- センサー
- インテレクト
- インクルーシブ
HSPが大ジャンルというお話はしましたが、今回は中ジャンル的なお話です。主な特徴や、得意・不得意についてまとめていこうと思います。あなたはどれに当てはまりますか?
それではどうぞ~!
エンパスタイプのHSP
エンパスタイプのHSPは、対人における読み取りセンサーが特化しています。
サスペンスや心理戦を描いた作品では、いち早く伏線に気付くことも!
また、「笑顔で怒っている(苦しんでいる)人」の内側を読み取るのも得意です。相手の心に深く寄り添うことで、相手の本心を掴みやすいのが特徴。
HSPの読み取りセンサーは、対人に対して発動するため人の多い場所では情報が雪崩のように入ってきます。簡単に言うと、脳みそがオーバーヒートしやすいんです。
また、会議や話し合いなどの場でも、周りの意見に共感してしまい、自分の本心がわからなくなってしまうことがあります。「私って、何がしたいの!?」と混乱することもしばしば。
センサータイプのHSP
センサータイプのHSPは、五感に優れています。
人間は
- 視覚
- 聴覚
- 触覚
- 味覚
- 嗅覚
5つの感覚を持っています。
これらが優れているセンサータイプのHSPは、料理の味や違いを感じやすいんです。
また、聴覚・嗅覚が優れていることから森の中など自然に囲まれた空間で、まさに自然を味わうことも得意。
とにかく「味わうこと」に特化しているといえるでしょう。
小さな音、自分の視界に映る物体の動きが気になるため一極集中して作業を行うことが苦手です。
また、様々な匂い・音・触覚がぎゅっとつまった満員電車。非HSPも嫌なその空間、センサータイプのHSPは生き地獄!特に夏は汗と制汗剤の匂いもプラスになって、最悪度マシマシ!
インテレクトタイプのHSP
インテレクトタイプのHSPは、考察力がとても高いです。
1つの作品に対して、書かれていない物語の「その先」を創造したり、会社のメンバーが気付かない課題点を見つけ出すことができます。
1つの物事に対して深く考える傾向があるため、複数の物事を並行して考える・実行するのは苦手です。また、シンプルな指示をもらっても、背景情報を余分に考えて変な方向に進んでしまったり。都度依頼者に確認しながら物事を進めています。
インクルーシブタイプのHSP
インクルーシブタイプのHSPは、エンパスタイプのHSPに比べより限定的な範囲で読み取りセンサーを発揮します。
会社の部署や友人同士のグループなど、特定のチーム内でのみ、読み取りセンサーを発揮。
吸収した意見を発信したり、複数の意見を1方向に調整するのも得意です。リーダーシップがあるとも言えます。
平和的、普遍的を望むインクルーシブタイプは意見の対立やもめ事が苦手。
また、インクルーシブタイプの力は、自分が心を許し、良い意味で慣れたグループにのみ発揮されます。
そのため、異動したての場所や、新天地ではこの能力は弱くなりやすいです。インクルーシブ・パワーは0か100か、結構極端になるケースが多いです。
まとめ
HSPは4タイプに分類できますが、多くのHSPは複数のタイプを所持している傾向にあります。
エンパス+インクルーシブタイプだったり、エンパス+インテレクトタイプだったりですね。
もしあなたの近くに苦手な環境に置かれているHSPがいたら、助け舟を出してくれると嬉しいです。
それではまた~!
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